赤瀬川原平さんが死去(芥川賞作家、老人力、前衛芸術家で日本美術応援団団員)

気になっていた矢先

つい先日、千葉市美術館のホームページにアクセスしていました。「赤瀬川原平の展覧会やるのかあ・・・まあ現代美術にも力を入れている美術館だから・・・」と、何気なく思いつつそういえば今何をしているんだろうと、いろいろ検索などしていると入院しているらしいという印象でした。一応ツイッタ―もやっているのも発見して、更新は少ないけど、最近までツイートしているところ見ると、なんとか大丈夫な感じを受けました。でもその内、もしかしたら・・・と思っていた矢先でした。朝起きてテレビでニュースを見て、亡くなられたのを知りました。一瞬よぎったのは日本美術応援団はどうなっちゃうのかなあ、なんて思ったりしたのですが、最近NHKの日曜美術館でおなじみの俳優・井浦新さんが団員になったとのことで、また違った形の応援団になっていくのかなあ、なんていろいろ頭の中をめぐらしたのでした。赤瀬川さんがいない日本美術応援団なんて、どうなっちゃうんでしょう山下裕二先生。

こんな面白い芸術家はいないかも

赤瀬川原平さんと言えば、芥川作家、老人力、前衛芸術家、千円裁判などなど多彩な方なのですが、ウィキペディアを見るとなかなか面白い人だったんだなと思います。「四谷階段」「超芸術トマソン」、裁判所が美術館と化した千円裁判などなど・・・ウィキペディアを読んでひそかに笑える人はそういません。人の評価は、例えば職場や学校を去る時とかスポーツだったら引退する時、亡くなった時などに顕在化するものですが、ツイッターやホームページで調べてみると、すごい人だったという声が少なくないです。ということで、面白い方がいなくなるのは、やはり惜しいですね。

赤瀬川マジックを経験

ベストセラーになった「老人力」は流行語大賞にもなったぐらい、有名な本でそのうち私も読んでみたいですが、日本美術応援団の数々の本も面白くおすすめです。私は2回ほど、この日本美術応援団のトークイベントに行ったことがあります。一つは表参道の青山ブックセンターと、もう一つは2年前に開催された「日本美術応援団 東京国立博物館を応援する」でした。2つ目のトーハクではすでに車いすだった赤瀬川さんでしたが、トークは病気であることを感じさせないほど、面白いもので、本館が霊柩車みたいだの、平成館がダサいだの、みなさんその他いろいろ言いたい放題で、上野駅では変わった人がいたので写真撮りまくりした話や上野公園が今風になって変貌してびっくりしたとか、博物館へ行くまでの過程のほうが話がもりあがってしまい、肝心の博物館の話の時間が少ししか無くなってしまうというものでしたが、これもまさにトマソン・路上観察たる赤瀬川マジックの影響と言えるでしょう。

赤瀬川原平の世界が千葉と町田で

なんというタイミングか千葉市美術館で「赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで」が28日から開催されます。町田市民文学館でも「尾辻克彦×赤瀬川原平」展が12月21まで開催しています。千葉のほうを私もいつ行こうかなとカレンダー見て予定してるところです。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

ヤフオクで赤瀬川原平関連の展覧会のチケットはこちら

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