絵画バブルが再び再熱?!
2006年11月20日の読売新聞によると
ニューヨークの秋の競売が過熱し、落札総額が1シーズンとして初めて10億ドルを突破、一気に約13億ドル(約1530億円)に達した。
とのニュースがありました。
米国のアンディ・ウォーホルが描いた毛沢東の肖像が20億円で競り落とされたり(ウォーホルとしては最高額)、抽象表現主義のオランダ画家ウィレム・デ・クーニングの作品が約32億円で落札されるなど、ぞくぞくすごい高値になっているとのこと。
世界中の大変な大金持ちが購入していくばかりで、資金が限られる公立の美術館は新規購入できないという状態が起こっていると思います。金持ちのみなさんは決して独り占めばかりしないで、美術館などに貸し出すなど公開していって欲しいと思います。
西洋名画の値段
瀬木 慎一

ダビンチをはじめ、ゴッホやセザンヌ、現代作家に至るまでその主要な画家の作品が美術市場でどのように扱われていったのか、その軌跡を追っています。美術ファンはもちろん、そうでない人でも興味深い内容になっています。
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