裏彩色とは

裏彩色(うらざいしき)とは、絹の裏側に彩色されたものを言います。この技法は主に11世紀から12世紀頃の仏画によくこの技法が用いられました。

裏彩色の効果としては、

・表の彩色をより穏やかに際立たせる。
・輪郭線の美しさを強調させる
・表の顔料のはく落を防ぐ。

などです。

ごく最近、伊藤若冲の「動植綵絵」には裏彩色の技法を使っていたことが判明し、
専門家を驚かせました。近世時代ではほとんど例が無かったからです。

作品例としては

・「釈迦金棺出現図」 国宝 11c 東京国立博物館蔵
・「十六羅漢図」 国宝 11c 東京国立博物館蔵
・「十二天屏風」詫磨勝賀筆 1191年 東寺蔵

などがあります。

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