美術みるねっと
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2006/7/23 美術用語解説集(日本美術)
江戸の絵師たちは、師の作品や昔の絵師の優れた作品を模写して、手控えとしました。
元の大きさと同じ大きさ、あるいは縮小したものもあります。それらは、写真やコピーが無い時代に自ら手を動かして絵画テクニックを学んだのです。その手控えを粉本(ふんぽん)といいます。
(三井記念美術館にて 「美術の遊びとこころ 美術のなかの『写』展」 より引用)
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noginogi
三幅対(さんぷくつい)とは、3つの掛軸で1セットになっている掛軸のことをいう。
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裏彩色(うらざいしき)とは、絹の裏側に彩色されたものを言います。この技法は主に11世紀から12世紀頃の仏画によくこの技法が用いられました。