「小特集 写楽」 東京国立博物館

東京国立博物館では『小特集 写楽』と題して、写楽の代表作である大首絵シリーズが19点展示公開です。

本館10室 2006年11月7日(火)~12月6日(水)

これは浮世絵ファン必見かもしれません。

1995年に今は無き東武美術館で行われた「大写楽展」の図録を参考に、
今回の特別展示されるラインナップを調べてみました。

東京国立博物館のホームページによると今回展示される大首絵は以下の通り。

■二代目瀬川富三郎の大岸蔵人妻やどり木
■三代目佐野川市松の祇園町の白人おなよ
■三代目沢村宗十郎の大岸蔵人
■二代目坂東三津五郎の石井源蔵
■三代目坂田半五郎の藤川水右衛門
■三代目市川八百蔵の田辺文蔵
■三代目瀬川菊之丞の田辺文蔵妻おしづ
■二代目嵐龍蔵の金貸石部金吉
■三代目佐野川市松の祇園町の白人おなよと市川富右衛門の蟹坂藤馬
■四代目松本幸四郎の山谷の肴屋五郎兵衛
■中山富三郎の宮城野
■松本米三郎の化粧坂の少将実はしのぶ
■尾上松助の松下造酒之進
■八代目森田勘弥の駕籠舁鶯の治郎作
■三代目坂東彦三郎の鷺坂左内
■三代目大谷鬼治の奴江戸兵衛
■市川男女蔵の奴一平
■四代目岩井半四郎の乳人重の井
■市川鰕蔵の竹村定之進(着物の色がオレンジ?)

今回展示されないらしい大首絵は以下の通り

■大谷徳次の奴袖助
■二代目瀬川富三郎の大岸蔵人妻やどり木と中村万世の腰元若草
■三代目市川高麗蔵の志賀大七
■中島和田右衛門のぼうだら長左衛門と中村此蔵の船宿かな川やの権
■二代目市川門之助の伊達与作
■谷村虎蔵の鷲塚八平次
■二代目小佐川常世
■二代目沢村淀五郎の川連法眼と坂東善次の鬼佐賀坊
■市川鰕蔵の竹村定之進(着物の色がイエロー?)

疲れました・・・
でも久々に「大写楽展」の図録をみて、今回の展示品目と見比べてみて
面白かったです。

《三代目大谷鬼治の奴江戸兵衛》《市川鰕蔵の竹村定之進》
もう写楽の代表作として名高いわけですから展示して当然ですね。

しかしー写楽の大首絵は、28枚あることをたった今、知りました。
《市川鰕蔵の竹村定之進》は色違いが2枚あるようですね。
初刷り?後刷り?詳しくはどうなっているのでしょうか?

《三代目市川高麗蔵の志賀大七》《谷村虎蔵の鷲塚八平次》《二代目小佐川常世》が見られないところがちょっと気になるところ。どれも写楽の奇跡的な描写力の凄さがあるんですけども。

28枚のうち、展示されるのが19枚、展示されないのが9枚ですね。
今回展示されるどれもすべて重要文化財というのがすごいです。
充実したなかなかの「プチ写楽展」な感じですね。

観光で東京国立博物館の本館へ偶然出向いた人はラッキーでしょうね。

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