2005/10/8鑑賞 「美の伝統 三井家伝世の名宝」展 IN 三井記念美術館(3)

フロアの雰囲気に圧されつつも、
最初をかざる陶磁器の名品たちを見ていく。
そこにやはり国宝「志野茶碗 銘卯花墻」もあった。

「なんでも鑑定団」の中島誠之助さんは、この茶碗を初めて見て
衝撃を受け、これぞ日本美術だと感動したという名品。
その話を聞いて僕も見たくて、昔、別館まで行った。
茶碗のことはよくわからないけども。

そのあと一番見たかった円山応挙の「雪松図屏風」に直行。
見たのはたぶんこれで4回目。
1回目は千葉市美術館。2、3回目は別館で、
3回目は2双のうちの片方だけというさびしい展示だった。

その雪松図。どうしてこれが国宝なのかという意見もあるようだ。
僕もどちらかというと、そう思っている方だ。
でも応挙の代表作というにふさわしい内容だと思っているし
好きな作品だ。

たかが雪の積もった松を描きましたということなのだけど、
堂々としていて応挙の生真面目さが現れているし、
学者は喜びそうな感じがするし(笑)、
なにしろそれでいてシンプルなのだ。余計なものがない。

考えてみると名品といわれている作品はシンプルなものが多い。
国宝NO1という「松林図屏風」も、光琳の「燕子花図屏風」もそうだ。
僕は、雪松図とこの二つを合わせて「日本三大屏風」って
勝手に呼んでいる。

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