7/9鑑賞 安井曽太郎展 in 茨城県近代美術館

近代日本洋画界で一番好きなのは誰かと問われれば、安井曽太郎です。
ユーモアさと色彩が好みなのです。
特に肖像画はユーモアがあり、おもしろいです。

必要以上に誇張しているけども、
思わずこういう人だったんだな、と観る者に想像をかきたるものです。
優れた肖像画っていうのは、その人の内面が
ものの見事に映し出されているものだとあらためて感じます。

代表作といっていい「金蓉」は修復のおかげで、
あのひび割れが無くなっていました。

東京の竹橋で何度も見ているのですが、
「なんとかならんかなあ」となんとなーくですが、気にはなっていました。
今はもう、少なくとも遠目からでは、跡がわからなくなっています。

でもなぜでしょうか。
いまさらながら、あれはあのままでも別にかまわなかったんじゃ
なかったかと思ってしまいました。
あれはあれでまた面白さがあったということですね。

色彩はもちろん安井様式の完成後あたりからが好きです。
マティスにも共通する明るさがあると思います。

彼は遅筆だったというが線がしっかりしています。
力強さがあってがっしりしている印象。

私個人で一番好きな絵は「外房風景」。
やっぱり名作。音がしてきます。海の風と波の音が。
また出会って嬉しかったのです。

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