モダン・パラダイス展 鑑賞その1

0608190008.JPG若冲を見た三の丸尚蔵館の次は東京・竹橋の東京国立近代美術館へと足を運びました。皇居沿いの道を北へ向かって歩いて約15分ぐらいかもしれません。いや正確にはわかりませんが遠くも近くもない距離という感じです。その日はちょうどいかにも夏の暑さという気候で歩くにはすこし大変でしたが、普段の運動不足を解消のため(解消できるか?)に歩いてしまいました。歩く時は日差しを少しでも避けようと普通の雨傘を差しました。少し役に立ちました。歩いている途中、鳩が日陰で地面にべったり座っていたのが印象的でした。写真写せばよかったかも。ほんと暑い日でした。

早速、金券ショップで手に入れた9月18日まで限定のチケットを手にしながら会場入口へ向かいました。この限定のチケットは9月19日以降だと割引券となってしまうのです。以前、『藤田嗣治展』で同じような有効期間のチケットをもっていったにもかかわらずすっかり期限を過ぎていたことを忘れてしまい、現地でいきなり気づいてショックを受けるという間抜けなことをやってしまいました。今回はそんなことないようにもう早めに行きました。

『モダン・パラダイス展』は岡山・倉敷の大原美術館東京国立近代美術館のコラボレーション展覧会です。大原美術館の所蔵品が東京の美術館にてまとまった形で展示されるのは初めてなんだそうです。

しかしちょうど3年前の夏に千葉市美術館『大原美術館所蔵名品展』が開催されました。東京よりも一足早く千葉で大原美術館のまとまった所蔵品展があったわけですが、だから本当に東京の美術館にてまとまった形で展示されるのは初めて・・・というわけではないかなと。千葉駅は東京からそんなに遠くはないはず・・。すくなくとも関東の人は千葉まで出かけられるわけですし。でもやっぱりそこまでするのは、愛好家だけかもしれないですね。

入口に入ると正面にはモネの睡蓮がいらっしゃいのご挨拶。これは遠いフランスから海を渡って日本にやってきた最初のモネといわれています。洋画家児島虎次郎がモネの邸宅を突然訪れ、そして譲ってもらった作品です。

大原美術館を語る上で「児島虎次郎」は欠かせない人物です。日本で初めて設立された西洋美術専門の美術館である大原美術館。彼がいなかったら大原美術館ができなかったかもしれないし、日本洋画界もどうなったかわからないといわれています。

児島虎次郎という画家としての名前は世間ではそんなに有名ではありませんが、ヨーロッパにある本物の絵画を次々収集し日本に紹介したという重要な仕事を成し遂げた人です。しかし虎次郎は大原美術館の開館に立ち会っていません。その1年前に病気で亡くなったのです。ぜひ見せてあげたかったですね。

つづく・・・

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