東京国立博物館の鑑賞パターン

東京国立博物館の鑑賞パターンというか、
お決まりの歩き方というのが自分で確立されているみたいで、
どういう風に館内を歩いているかというと、
門に入ったら、まずは本館のミュージアムショップに寄って、
関連図書コーナーでちょっと何冊かぺらぺらめくり、
その後は結構楽しみだったりするチラシの物色をしたら、
ようやく鑑賞タイムで1階へ・・ではなくエレベーターで2階へ行くのだ。

エレベータから降りるとすぐお隣が特別展示室なんだけど、
特別という名のとおり通常は開かない。
これを書いている今現在は一信の絵を展示ということだから直行だけども、
いつもは右にある浮世絵コーナーへ行く。

本来は反対側の左側から入って、日本の歴史、順番どおりに進むのが筋ということなんだけど、
自分としては一番に安土桃山江戸の作品を見たいから、
それに近い浮世絵コーナーのほうへと足を運ぶわけなのだ。

肉筆浮世絵を見、版画浮世絵をざっと見、そして工芸品をちょっと通り越し、
安土桃山江戸の作品を丹念に見て最終的には、
室町→鎌倉→平安→奈良というおよそ歴史の逆をいく順だ。
そしてある程度満足したら一階へ行き、近代美術コーナーへ直行する。
終わりはまたミュージアムショップへと舞い戻り、
関連図書コーナーでまた何冊かぺらぺらめくる・・・という具合だ。

気が向けば仏像や陶磁器などの工芸品、そしてお隣の東洋館では中国画にまで
足を運ぶのだけど、そうしてしまうとこの東博だけで一日が終わってしまう。
いやそもそも一日で全館全作品を見ることは不可能なのだけども、
初めてこの博物館に行く人におすすめするのは、「法隆寺宝物館」だ。

その名のとおり、ここには明治初期に皇室へ献納した法隆寺献納宝物が
収蔵されていて、聖徳太子絵伝とか飛鳥時代中心のお宝が堪能できるんだけど、
ここは上質な映画館やコンサート会場に入ったような雰囲気あって、
照明などの演出が粋で凄く渋い。

特に小さな菩薩像たちなどが展示された一階第2室や、
木や金工、絵画・書跡・染織などが展示してある2階全体は
なんともいえないほど荘厳かつ外を完璧なまでに遮断した静寂な世界なのだ。

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